埼玉わっしょい大使の白山美奈子です。
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さて、今日は先月埼玉県「埼玉県茶業研究所」にある
「抹茶製造施設の見学」と「取材」に伺がわせていただきましたので
その内容をまとめました。
お茶にご興味がございましたら
是非最後までご覧ください(^^)/
1928年に設立された「埼玉県茶業研究所」
狭山市近辺にお住みの方には有名な施設ではないでしょうか。
その研究所内にある「抹茶製造施設」では
京都府宇治市より取り寄せた機械を用いて、
「蒸し」たり「赤外線乾燥」したり「スクリューで分別」したりと全6工程を約2時間行います。
とてもきれいな館内です。
取材日は本年度最後の稼働ということで、
とても貴重なお時間を過ごさせていただきました。
こちらの機械では茶葉を蒸しています。
次に風圧による乾燥の手順に入ります。
作業途中の茶葉をみさせていただきました。
ほのかに磯のような風味です。
お茶とお海苔の相性が良いのは
風味が似ているところからもなのですね。
乾燥機を用いり水分量を5パーセント~3パーセントにまで乾燥させます。
その日は特別に品評会に出展される程の品質の高いお茶を見させていただきました。
こんな綺麗で繊細なお茶の葉を見たことがありますでしょうか。
お茶に対する意気込みが伝わるような
そんな美しさでした。
そして、見学の最後に
抹茶「明松(みょうしょう)」を実際に点てて堪能させていただきまし^^
抹茶のお味は、一口飲むと苦味の中に旨味とほのかに残る甘みがあります。
そして、しっかり味わう事で「香り」と「コク」
「苦味」と「旨味」が口の中に広がります。
身が引き締まるようなキレも感じられ後味も楽しませてくれます。
茶摘み歌にあるように
「色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山でとどめさす」
との歌詞の意味を体験したようでした。
最後になりましたが、茶業研究所の皆様
有意義なお時間を過ごさせてくださりありがとうございました!
埼玉県にお越しの際は県を代表するお茶「狭山茶」を皆様もぜひご堪能ください🍵😊
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